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ACTIVITIES

ようこそ。ここが、私たちの活動のすべてが始まった場所です。

石けんづくりも、炭づくりも、家を建てることも。この村で必要とされたことが、そのまま協会の活動になりました。

これから、この村を歩きながらご紹介します。

02

まず、この村のことを。

いま立っているこの場所が、私たちの活動のすべての出発点です。

ヤシの林を抜けると、砂の道が続きます。その両側に、高床式の家。庭先には鶏がいて、少し歩けばもう海です。

村の人たちの暮らしを支えているのは、建築の仕事カカオです。木を組んで家を建てる技術が受け継がれ、カカオを育てて現金収入を得ています。

おもな生業建築(大工の仕事)/カカオ栽培
住まい高床式の家
村のようすすぐ目の前が海。ヤシの林のあいだを砂の道が通っています
日本の建築工法を習得して建てられたソワム村の高床式の家
水を運ぶソワム村の子どもたち

お手伝いをする村の子どもたち

この村に、ないもの

電気
水道
電波
トイレ

夜は暗く、灯りは月と星です。

そして——仕事がありません。
この村がずっと抱えてきた課題は、そこにあります。

そして、この村にあるもの

ゴミが、落ちていない。

掃き清められた砂の道と、両側に植えられた草木(ソワム村)
村の中心の道。砂は掃かれ、両側には草木が植えられています。
家のまわりの砂地(ソワム村)
家のまわり。ゴミは落ちていません。
草木で縁取られた村の通り(ソワム村)
通りの縁取り。村民が手を入れ続けています。

パプアニューギニアには数多くの村がありますが、その中でもソワム村は際立ってきれいに保たれています。
誰かに言われたからではなく、自分たちで環境を守っている。 身のまわりを整えられるということは、暮らしにも人の心にも、それだけの余裕があるということです。
——ここに、この村と一緒に何かを始められる理由があると考えています。

★ 理事長に確認(残りの項目)
  • カカオはいつ頃から作っていますか? どこへ売っていますか?
  • 村ならではの文化・行事はありますか?
  • 世帯数は不明とのことなので、数字は書きません。もし今後分かれば追記します。

03

この村へ、通い続けてきました。

いまあなたが辿った道を、協会は何度も往復してきました。

— 積み重ねてきた記録から —

1980年 協会の設立

ヨットで世界を巡った前理事長・松村賢治が、「国どうしではなく、人と人でつきあう場を」と考えて立ち上げました。設立の経緯はこちら

★ 理事長に確認
  • 🔴 ソワム村と関わり始めた年(協会の設立1980年より後)。年が決まれば本文に「◯年」と入れます
  • きっかけは何でしたか? 最初に村でやったことは?

これまで18回、この村へ

協会はこれまで18回にわたってソワム村を訪ね、「この村をどうすればいいのか」を村の人たちと一緒に考え、寝起きをともにしてきました。

初めて会ったときは子どもだった人が、いまでは父親になり、母親になっています。その時間の長さが、この村との関係のすべてです。

村の人たちとの集合写真

通い続けてきた年月のなかで

★ 理事長に確認

「いま」の段落を、ここに書き足したいと思っています。

  • 直近でソワム村に行かれたのはいつですか? 何をされましたか?
  • いま村と続いているやりとりはありますか?
  • これから村とどうしていきたいですか?

04

この村で生まれた、ひとつひとつ。

最初から計画があったわけではありません。「いまここで何が必要か」に応えるたび、活動が増えていきました。

大工仕事を学ぶソワム村の若者たち
仕事がない

家を建てる技術を伝える

前理事長・松村賢治は、建築家でした。だから村へ持ち込んだのは、物ではなく、家の建てかたそのものでした。

その技術は、いま村に根づいています。村の人たちは自分で木を切り、自分で家を建てます。そしてその腕を、周りの村からの仕事として請け負うまでになりました。

渡したものが、村の中で仕事に変わる。この村との歩みで、いちばん大きな成果はこれだと考えています。

ヤシ油石けんづくり
仕事がない

ヤシ油石けんづくり・ものづくりの指導終了した取り組み

村にある素材から石けんをつくり、収入につなげる技術を伝えてきました。仕事の少ない村で、現金収入の手立てをつくる取り組みでした。

いまは行っていません。石けんづくりに欠かせない炭酸ソーダを手に入れる経路が、途絶えてしまったためです。州都ウェワクでは手に入らず、一時はインドネシアまで買いに行っていました。
材料が現地で調達できるかどうか——それが続けられるかどうかを分けます。ここで得た教訓は、次の取り組みに活かしています。

エコ炭づくり
きれいな水がない

エコ炭づくりこれまでの取り組み

二酸化炭素を出さない炭づくりです。間伐材や廃材など身近な木を再利用します。炭は燃料としてだけでなく、電気のない村落での飲料水の浄化、家畜の消臭、床下の乾燥にも活かされました。

簡易な医療奉仕
病院が遠い

簡易な医療奉仕

医療機関の少ない地域で、手当てや衛生のための支援を行ってきました。生活支援物資(衣料品・文具・日用品など)の送付も続けています。

収穫物を運ぶ村の人たち
食べるものを自分たちで

稲作の技術指導・自給自足の支援

村の自給自足率を高め、農業に就く人を増やしたい。その思いから、稲作の技術や文化を伝えてきました。日本人の暮らし方や考え方を知っていただくことが、心の交流の土台になると考えています。

★ 理事長に確認

ここが今回いちばん大事な確認です。上の5つを「ソワム村で生まれたこと」として並べていますが、事実と合っているか教えてください。

  • この中でソワム村で実際にやったものはどれですか?(村以外での活動が混ざっていたら教えてください)
  • エコ炭はソワム村から始まったと聞きました。どういう経緯でしたか?
  • それぞれいつ頃のことですか? いまも続いているものはどれですか?
  • 「◯人が習得した」「◯軒建てた」のような数字があれば教えてください(無ければ書きません)
  • 写真は上のもので合っていますか? 違う活動の写真が混ざっていたら差し替えます

技術を学ぶ、手当てをする、集まる

05

これから、この村と。

新しいことを始めるのではなく、村がすでに持っているものを活かします。

この村の課題は、収入が少ないことです。

高校までは政府の援助があり、学費はかかりません。しかしその先へ進学できる家庭は限られています。そして村に、働ける場所がない。

仕事がないということは、やることがないということです。村には、そういう男性がたくさんいます。やる気のある若い世代は多い。けれど、その力を役立てる場所がない。

だから私たちは、その一歩を踏み出せる場をつくりたいと考えています。

ビルム(手編みのかばん)づくり
準備中の取り組み

ビルム(Bilum)を、村の仕事に

ビルムは、パプアニューギニアの女性たちが手で編む伝統的なかばんです。植物の繊維から糸をつくり、一つひとつ手で編み上げます。

この村には、もうひとつの課題があります。学校を出たあと、進学もできず仕事もない若い男性が多いことです。女性は子育てや農作業を通じて村の中に役割がありますが、若い男性には「自分が誰かの役に立っている」と感じられる機会が少ない。

そこで考えているのが、女性が編み、若い男性が数量・品質・在庫・発送を管理し、日本側が売るという形です。つくる→管理する→送る→売れる→収入になる。この小さな一周を、まず一緒に体験することに意味があると考えています。

いずれ村として収益の一部を積み立てられるようになれば、優秀な若者を進学させる仕組みにもつなげられるかもしれません。商品を輸出して終わりではなく、次の世代を育てる循環にしていきたいと考えています。

★ なり・理事長で相談

ビルムはこれから始める取り組みなので、書き方を決めたいです。

  • 「準備中」としてサイトに載せますか? それとも形が決まってから載せますか?
  • 今回の訪問で「BILUM & BILAS」というお店を見てきた写真があります。これは使えますか?(他社のお店なので掲載可否の確認が要りそうです)
  • 村の女性が編んでいる写真があると一番伝わります。ソワム村で撮れそうですか?

村の女性も巻き込みながら、仕事をつくっていく。

新しいことを始めるのではなく、
これまでやってきたことを活かす。

これが、ASPAがこれから続けていきたい
お付き合いの形です。

NATURE CALENDAR

時計のない場所で、時間はどう流れているか。

この村に、電気は通っていません。夜は暗く、時計を見ながら動く暮らしでもありません。

朝は日が昇れば始まり、夜は日が沈めば終わる。月が満ち、欠け、また満ちる。潮が満ちて、引く。月と太陽の動きが、そのまま一日と一年のリズムになっています。

旧暦は、まさにその暦です。月の満ち欠けと太陽の運行を、両方とりいれた「太陰太陽暦」。日本でも明治5年(1872年)まで、人々はこの暦で暮らしていました。

私たちが毎年、旧暦カレンダーを発行しているのは——南太平洋の島々で教わったこの感覚を、日本の暮らしにも取り戻したいからです。遠く離れた村に流れている時間と、かつて日本に流れていた時間は、同じところから来ています。

06

そして、日本でも。

この村へ行くことだけが、活動ではありません。

ASPA旧暦カレンダー
村の時間を、日本の暮らしへ

旧暦カレンダーの発行

毎年発行している旧暦カレンダーです。特許庁から「実用新案」の認定を得た暦で、収益の一部は協会の活動資金に充てられます。くわしくはこちら

ヨットでの航海・自然体験
現地へ行く前に

自然体験・国際ボランティアの育成

現地では電気・水道・ガスが完備されていない環境も少なくありません。渡航前に自然に慣れ親しむため、国内でカヌー川下り、ヨット・ダイビング教室、キャンピングなどの活動を行っています。

被災地への生活支援
助けられる側から助ける側へ

災害時の生活支援

阪神・淡路大震災で得た教訓をもとに、被災地の支援活動を行っています。生活支援物資(衣料品・文具・日用品など)の送付も継続しています。

SUPPORT

この歩みを、一緒に。

ひとつの村へ通い続けることも、旧暦カレンダーを届けることも、会員の皆さまに支えられています。